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大阪府「令和8年度ものづくり中小企業・リボーンNext支援助成金」採択のお知らせ〜東海大学・窪田研究室との共同研究で挑む、次世代の引抜き工程設計基盤の構築〜
この度、東邦インターナショナル株式会社は、大阪府の「令和8年度ものづくり中小企業・リボーンNext支援助成金」に採択されました。本事業において当社は、東海大学との共同研究を強力に推進し、日本の製造業が直面する課題解決に向けた新たなプロジェクトを始動いたします。
■ 研究開発課題
「引抜き加工最適設計技術および設備自動制御技術の開発」
■ なぜこの開発が必要なのか?
私たちが専門とする伸線業界では現在、熟練技術者の減少と高齢化が深刻な問題となっています。最適な引抜き加工の工程設計は長年、職人の「経験と勘」に依存しており、技術承継が大きな壁となっていました。 本事業では、この経験依存からの脱却を目指し、IoTセンサーによる測定データと引抜き理論計算を活用した「生成AIによる工程設計支援の概念実証(PoC)」に取り組みます。
■ 開発事業概要
本プロジェクトでは、以下の研究開発を実施いたします。
「伸線業界の経験に依存した引抜き加工工程設計を標準化すべく、最先端の欧州製測定器によるデータ可視化を行い、引抜き理論をRAG実装した生成AIを東海大学と開発のうえ、最適な加工工程設計の結果を踏まえて、設備を自動制御する技術の研究開発に取り組む。」
■ 東海大学・窪田研究室との共同研究がもたらす革新
本プロジェクトの最大の強みは、東海大学との共同研究です。塑性加工・伸線理論の専門家である窪田先生の研究室が有する高度な「引抜き加工の理論的知見」と、当社が開発してきた「IoT基盤および現場データ」を組み合わせ、生成AIの適用可能性を共同で検討します。
さらに窪田研究室と共に、ダイス形状、パススケジュール、中間熱処理タイミング、ダイス摩耗等を同時に最適化する技術の開発に挑みます。これにより、単に職人の技術伝承を後押しするだけでなく、GHG(温室効果ガス)排出量や電力、製造コストの大幅な低減を実現する、「次世代の引抜き工程設計基盤」の構築を目指します。
当社のテクノロジーと東海大学の英知を結集し、環境にも配慮した持続可能で新しいモノづくりの未来へ貢献してまいります。
東邦インターナショナル株式会社
輸入事業部