このたびは、東邦インターナショナル株式会社のホームページをご覧頂きありがとうございます。
取締役会長の中﨑、代表取締役社長の飛永よりご挨拶申し上げます。
1988年(昭和63年)に東邦インターナショナル(株)を創業以来、平成、そして令和の3つの時代に亘って33年と9か月、34期を社長として務めてまいりました。そして、35期の期首であります令和3年9月21日をもって社長職を飛永勝也に譲り、私は会長に就任をいたしました。
この33有余年は’91年のバブル経済の崩壊に始まり、’97年のアジア経済危機、それに続く’01年のITバブル崩壊、そして記憶に新しい’08年のリーマンショックとそれに続く’11年の1ドル=75円台の超円高と、経営環境的には大変厳しい出来事の方が多かったように思います。
また、’95年の阪神淡路大震災と’11年の東日本大震災など巨大地震にも見舞われ、経済危機と自然災害に翻弄され続けた試練の中で東邦はもまれ、そして鍛えられてきたと思います。
そして今、新型コロナウイルスによるパンデミックが未曽有の変化を世界に突き付けています。経済危機が、自然災害が、東邦に変化をもたらし私たちを強くしてくれました。今度は疫病という目に見えない災害が東邦に社長交代という変化をもたらしました。
危機を変革のエネルギーにして成長を続けてまいりました東邦インターナショナル。これからも変化をばねとしてさらなる高みを目指してまいります。新社長ともども、新生東邦インターナショナルにどうぞご期待ください。
東邦インターナショナル株式会社
取締役会長 中﨑博文
令和3年9月21日、東邦インターナショナル株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。前社長の中﨑博文が創業し、御取引先の皆様の多大なるご支援の下に築きあげてきた東邦インターナショナルを新社長として承継することとなりました。
コロナウイルス感染拡大がいまだに収束しないなか、また自動車産業での大きな変化やデジタル社会の急速な浸透という産業の変革の最中での就任となり、大変大きな重圧とともに今後の弊社の将来に向けた変革を必ず実現しなければならないという強い思いでおります。
厳しい環境下でこそ、日本の雇用や経済を支える中小企業の力を最大限発揮するときであり、絶え間ない努力の継続のもと、貿易専門商社として東邦インターナショナルの発展に向けて全力を注いでいく所存でございます。また、デジタル技術を活用した新たな取り組みを変革の一環として実行していきたいと思っております。
中小企業であっても従業員がグローバルに、挑戦心とやりがいをもって働ける組織を創り上げ、御取引先様のもっとも身近で存在価値のある商社になれることを目指します。
ワイヤー&ケーブル業界に特化し発展してきた弊社は、今後も業界の発展と成長への貢献を継続し、業界の国際競争力の向上に貢献できる組織を創り上げて参ります。
どうぞ皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
~社員ひとりひとりがワイヤー&ケーブル業界を通じた国際貢献を目指します~
東邦インターナショナル株式会社
代表取締役社長 飛永勝也
2021年9月21日